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semスキン用のアイコン01 0981 16-07-25(月) GSR250S レポート semスキン用のアイコン02

  

2016年 07月 28日

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ども、ネコマです。


随分遅くなってしまいましたが
GSR250Sのレビューをしてみたいと思います。
まぁツーリング記事でアレコレ書いてたりしますけど
ちゃんときっちり?書いたのは始めてだったり。
まぁ参考程度に見てくれればと。




……
………




【デザイン】★☆☆☆☆
最初に言っておく。これはかーなーり!ダサい!!
カタチ的にはB-KINGの末弟として生まれたGSRにハーフカウルを付けたモデル。
基本的には無印にカウルがついただけのデザイン。
カウルがついたのと、ハンドルがユルいセパハンから耕運機みたいなバーハンに変更されたくらい。
しかしパニアケースを取り付けるためのネジ穴があるのはSとFならでは。
無印GSRは大柄な車体に二本出しマフラーに曲線を中心としたどことなくセミマッシブみたいな印象でしたが、
ハーフカウルを付けたことによりデザインが激烈崩壊するという悲惨なデザイン。
特に正面からの外観は筆舌に尽くせぬくらい悪い。
養護もフォローもできないくらいカッチョ悪い!
まぁネットでもチューリップ言われたり、タダでもダサくて乗りたくない…等言われてるのにも納得。
横から見ても「ああ…うん…(察し)」としか言えません。
圧倒的不人気具合なのか販売するカラーリングも黒のみになるくらい。大丈夫か?色々と。
唯一映えるデザインは斜め後方下からのアングル。
……ってそれ無印と同じやん!!




【走行性能】★★★★★
快適!その一言に尽きる。
エンジンの中身は無印同じなので走行具合は殆ど無印GSRと同じ。
ただし前述したクソダサイハーフカウルと耕運機ハンドルがものすごい有能。
風防は首下くらいまでなら風を防いでくれるので、長距離にはよし。
ハンドルは殆ど起き上がっており、殿様スタイル的でかなり楽ちんな体勢。
だだでさえ重い車体がより重くなったものの、は高速走行に一役かっており高速道路で100kmだしてもブレは無い。
元々備わっていたエンジン特性はトルクフルでフラットなエンジンフィーリングだったので、
エンジン特性にこの二つが組み合わさることで、極上の横着ラクチンバイクに。
よくスタイルからNinjaやR25と比べられるが、他のフルカウルはスポーツチックのツアラーなのに対し、
GSR250Sは完全にツアラーに仕立てあがってるので比べるのはナンセンスかと。
ZZRがカタログ落ちした現在、声高にして言いたい。
GSR250/Fこそ現代のツアラーである!と。
重いので峠でのスパルタンな攻めには向いてないものの、ゆったり長距離を走るにはモッテコイ。




【乗り心地】★★★★★
これはポジションを含めたら無印よりもはるかに上かな。
相も変わらず振動も極めて少なく快適そのもの。
ただし無印の時の弱点だった75km前後での謎の微振動が発生するのは相変わらず。
WAVE125の振動に比べたら雲泥万里なものの、ここを改善できなかったのは惜しいなぁ。
それなりにいいシートも見やすいデジタルメーターも無印と変わりなくてナニヨリ。
余計な風を防ぐ風防やアップライトのハンドルのおかげで乗り心地はかなり向上。
というかこのマシンはこの車体になるために生まれてきたんではないかくらいベスト。
高森朝雄の原作に対するちばてつやの『あしたのジョー』くらい(JOJO風味に)




【取り回し】★★☆☆☆
やっぱり重い。やっぱり無駄に重い。
無印の装備重量が18kgからさらに増えて188kg。
カウルがついたことで見た目的にも取り回しが悪い気がしなくもない(笑)
CB400と10kgしか変わらないくらいに重くなるという…。
もう紫色のボディだったらのんたんと名付けるくらい(ヲイマテ)
いくら大柄ボディとは言え250クラスのメリットである軽さなんてアウトオブ眼中。
その分いいコトもあるんだろーけど、女性や小柄なライダーにはチトつらいかも。




【燃費】★★★☆☆
エンジンが変わらないんで燃費も当然ながら変わらない(笑)
だいたい平均30km/L前後くらい。
都市部を走ると28km/Lくらいになるのかな。
長距離ツーリングで法定速度でまったりの時でも34km/Lくらい?
FIにも関わらず燃費はまぁこんなもんだよね的な。
逆に言えば超雑に走ってもそこまで燃費が落ちた試しがないというのも強み?
シングルエンジンのCRFよりも若干悪い…程度の数字。
これはシングルエンジンのくせに燃費が悪いCRFなのか
シングルにも負けずとも劣らずのパラツイエンジンなのか…うぅむ。
ただYAMAHAのセロー250だと燃費が40km/Lに届くこともあるらしいので
やっぱCRFが悪いんじゃね?




【価格】★★★★★
ただでさえ250クラスではコスパ最強のGSR無印のハーフカウルモデルが悪いワケもなく。
49万円という価格は割といい方なのでは?
センタースタンドが標準でついてるのはデカいと思う。
ちなみに無印との違いはハンドルとハーフカウルだけでなく、ハザードスイッチとパニアの穴くらい。
まぁそれで5万円アップするならまぁ上々なのかな、と。
媒介やらインジェクションやらで装備にコストがかかり高騰する今日この頃で
逆にこれだけのクオリティが50万円で購入できるとするならば★5個をあげても問題ないんじゃないかな。





【拡張性】★★☆☆☆
無印GSRと共用できるカスタムパーツはあるものの、
Sモデル限定でのパーツは皆無。
ツーリングマシンなので大型風防や純正パニアなどは欲しいところ。
ついでにハーフカウルが邪魔してナックルガードがつけれないのもマイナス。
あとは黒と青しかないカラーはどうなのよ日向?
無印やFモデルにある青×白ツートンカラーはやはり欲しかったなぁ。
社外パーツは種類は少ないわけではないけれど、自分好みに拡張するようなバイクなので
これは評価を中の下の評価と言わざるを得ないかも。
不人気車種ならではの宿命ではあるのは…まぁシャーナイのかなぁ、と。




【総評】★★★★★
これは90点くらいあげてもいいんじゃないかな?
無印と比較して多少重くなったりカウル付き故の拡張性が少なくなったとはいえ、それを覆すくらいのエンジン特製とボディとのマッチングが秀逸。
フラットエンジン×マッタリポジション×適度な風防=相乗効果で極上のラクチンバイクに。
このエンジンを流用してアメリカンを出すのも悪くないと思ったり。
アルプスローダー的なGSR250Xのウワサもあるけど…コイツはちょいと重いから厳しいか。
ハッキリ言って無印もセパハンで出すんだったら、もうちょっと尖った味付けでもよかったのかも。
逆にこのカウルモデルはホントにマッタリモッサリという言葉がぴったり。
マイペースにトコトコ走るようなバイク。
キリキリ走るのに疲れたオッサンライダーにはいいのかも。
逆にフラット過ぎて抑揚に欠けるのは否めないので、ヤンチャしたい若い人には向かないと思う。
気張って峠で振り回すようなバイクではないので、ゆったり乗れる人には最高の相棒になるかな。
デザインは正直SUZUKIのヘンタイでダメな部分が表れたチューリップ号だけど
中身はシンプルというかフラットというか抑揚に欠けるというか…要するにマッタリ。
見た目と中身のギャップに無印以上にちょっと驚くバイク。
中国製ということながら今のところ無印もSモデルも故障やトラブルはゼロ。
SUZUKIらしからぬ?非常に堅実な作りをしている印象が強いですね。
250クラスは本気でスポーツするにも規制の兼ね合いでやりにくい状況のなか、
スポーツツアラーやフルカウルスポーツといったジャンルで呼ばれるバイクは多かったり。
その中で胸を張って「ツアラーですっ!」って言えるであろうこのバイクの魅力はかなり強いと思う。
ダサイし遅いし重いバイクだけど、それでも超長距離もこなせるこのバイクは非常に優秀なバイク。
なんだかこんなバイクがカタログ落ちしそうってのも切ない話ですが。
気になる方は是非とも試乗してみることをお勧めいたします。


そんな日のこと。購入して半年以上たってからのインプレかよっ!な日のこと。

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by Nekomatic-03 | 2016-07-28 21:15 | GSR250S(電改/電ちゃん) | Comments(0)